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「弥生祭」橋の上で手打ち式 日光二荒山神社

世界遺産の日光二荒山神社の例大祭「弥生祭(さい)」が始まり、宵祭りの16日は、計11町内がピンク色のアカヤシオで彩った花家体(はなやたい)を街に繰り出し、日光に遅い春の訪れを知らせた。

花家体は、にぎやかに囃子(はやし)を奏でながら国指定重要文化財の神橋付近に集まった。橋上で神事があり、橋を境にした東西の町内代表がご神体の男体山に遥拝(ようはい)。その後、橋上で向き合い、3・3・1拍子の独特の日光締めで手打ち式。「シャンシャンシャン シャンシャンシャン シャン」。厳粛な響きで、各町内の融和が祈願された。

 

新聞轉載至:
http://www.asahi.com/