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桜の木に大わらじ 無病息災願い奉納

長さ3メートル、幅1メートル20の大きなわらじを桜の木に奉納する「の社日行事」が23日、山梨市牧丘町隼の国道140号沿いで行われた。大わらじは地元住民の無病息災を願い、1年間飾られる。

かつて隼地区で悪病が流行した際、旅の僧侶が病を鎮めて片方のわらじを残して立ち去ったという言い伝えがあり、行事は江戸時代初期から続いているとされる。

この日は地区の男性10人が、軽トラック1台分のわらを約6時間かけて編み上げた。できあがったわらじは国道沿いの桜の木に飾り付けられ、住民らは無病息災を祈願した。

新聞轉載至:
http://www.yomiuri.co.jp/